決意。

最近朝起きると手の調子がすこぶる悪くて、むっくむくなんだよね。
ここ数日で一気に悪化したかのように手が曲がらない。

まぁそれは仕方ないのだ。

うん、わかってるからいいの。

身体が痛くて動かないのは自分でも自覚してるし、
これから治していかなきゃいけないことだってわかってるんだよ。


なんだけどね、今日その様子をみかねた母に、

『ごめんね、丈夫な身体に産んであげられなくて、ごめんね』

って言われてしまった。



朝から泣いた。

そんなことを言わせたいんじゃないのに…
母は悪くないんだよ、そんなこと言わないでよ。
悪いのはきっとあたしなんだからさ、母まで悲しい顔するのはやめようよ。

これから兄も結婚するし我が家はハッピーになるんだから。
そんな悲しい話はやめよう？

だから決めたのだ。

今回の入院であたしは綺麗さっぱり病気のことは口にしない。
これはひとつの通過点だ。しかもよりﾎﾟｼﾞﾃｨﾌﾞになる為の。

もうあたしの外面的な症状は、確実に進行していて、
医者の言うとおりどうにもならないんだと思う。

だから、中身をきちんと検査して異常がないことを証明して、
病気のせいにしていつまでもウジウジしている自分から脱出する為の入院なんだ。

そうしたらもっと外面的な治療に専念できる。
やるべきことが絞られて、自分自身まっすぐ見つめられる。
病状的にも、将来的にも。
だから早く検査するだけして、あたしの何が悪いのか知りたい。

あたし単純だから、やるべきことが決まったらそれに向かって突っ走れるもんｗｗ
この後ろ向きな自分を脱して、誰にも迷惑かけない。
親を不安にさせない。友達にも泣きつかない。


病気のせいにしてちゃダメなんだな。
もっと自分に素直に生きたい。
ウジウジして悲観的じゃ人生が楽しくない！

だからあたしが泣き言を言うのは、あと1週間!!
ここで不安を連ねるのも1週間!!

そのくらいの意気込みで＾＾

今はね、言葉に詰まって「母のせいじゃないよ」って言えなかったことだけが後悔。

だから態度で示すのだ。もう泣かない。