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日々迸る熱いなんちゃら
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GLAY【春を愛する人】

1月24日というのは私にとって大きな意味を持った日。
去年はちょうどGLAYのライヴの日でした。
その前の年、今から2年前、過去の私はきっと今頃、生死を彷徨っている。


今日はそんなお話です。

嫌な方は本気で読まない方がいいかと思いますので即刻お帰りを。
ここは私の軌跡であって、同情を求めているわけでもありません。
私が1月24日を永遠に忘れない為に書くだけですので、相当の自己満ですからね。

それではお気をつけください。





言ってしまえば、私には死に損ないという言葉がしっくりくるのかもしれない。
事実そんな気もする。死に損ない、ね。

2年前何があったって言えば僕は浪人していたということなんですが。
あの1年は人生の最下層期であったと言っても過言ではないと思ってる。今でも。
生きた心地がしない、何をしても楽しくない、人が嫌い
全てにおいて荒んでいたそんな時期だったね。


あの頃は、家の中が本当ギスギスしていてた。
今じゃ円満に感じるこの家庭が、あの頃は絶対崩壊するんだと信じて止まないほど、本当にひどかった。
親族の相次ぐ死、親族の非情な裏切り行為、両親の不和、そして私の浪人。

日々加熱する親族争いの中で、浪人してるなんて家系の恥だとまで罵られた私はもう生きていく意味さえ見出せなかった。この争いの中で父も母も疲れきって自分の身を守ることで精一杯だったから、、私を庇うことまでできなかったんでしょう。
時が過ぎればよくなるのかもしれないと、あたしがきちんと合格できればよくなる、そう願い信じていたんだけど、耐えていけるだけの精神がなかった。足りなかった。

普段家にいない父親が帰って来る度に衝突し、母親は泣き、あたしの不振を嘆く。
苛立つ母が金切り声をあげ手を上げる度に、私が耐えることでこれが収束するのならそれが一番の策だとも思っていた。

けどもうそんな日常に耐えられそうになかった。
こんなこと誰かに言ったって自分の傷が癒えるわけでもなかったし、人様に打ち明けてもいいものかわからなかったからさ。

ああ、もうダメだなー、って

センター試験終わって、ああ、もうこれは死ぬしかないと思ったんだよ。
2年目にしてこの成績はないだろうwwとな。
きっとこのまま生きても家の状況は変わらないと思ってたし、また親に迷惑かけるくらいならいっそ私の存在ごと消えてしまえば親も少しは楽になれるかとも考えてしまったよ。
今思うとなんてくだらない思考だったんだろう。
けど追い詰められた人間ていうのは本当に一辺倒な思考しかできないものなんだ。

まじめに身辺整理もした。見られちゃまずいもの(同人とか?wwww)は即刻廃棄して。
どうしても残したかったものは残したい人の手に渡るようにもしていた。


それでもなんで今生きてるかって、それはあたしの本能が『生きたい』と訴えたから。


早く楽になりたくて、なんの抵抗も感じずに一心不乱に窓辺にロープを張った。
あはは、今思うと非道だなあたしwww
一瞬にして頭真っ白になって「ああ、あたし死ぬんだ」って感じた瞬間に意識がふっ飛んだんだ。体から全ての力が消えた気がした。

それが2006年1月24日、午前2時くらいの出来事。

けど、次に意識を取り戻したらそこは朝だった。天国でも地獄でもなく、現実だった。
あの日の朝ほど、カーテンの隙間から漏れ入る光が物悲しかった日はない。
それが夢でも妄想でもなく現実であると気付かされたのは、首筋にはっきり浮かんだ紅い痕と、それに逆らって逃げ出した無数の爪痕でした。

その時は涙しか出なかった。私は死ぬ事もできない臆病者なのかと。
その日はもう予備校行くのもやめて、家に篭って考えたんだ。
きっと私は無意識の意識では生きることを望んでいたんだろうね。

結果、私はこうして今を生きている。


日々愚痴りながら、やることがなくったって、ただなんとなく生きてるだけ。
それだけの日々でも人生が楽しいと思えるようになったのはここ2年の進歩なんじゃないかな。

好きな音楽を聴きながら今年は夏フェスに行きたいなーと目論み、
エルレの東京ライヴがあたりますようにと心の底から願っていたり、
清香姐さんや地元人と行くボード旅行を楽しみにしたり、
だるいレポートをやりながら、学科の子と鍋をする話をけしかけ、
サークルの旅行だとか今後の方針話し合いするから集合ね、と話したり、
今、大切な人をなんとなく想っていたり、

いまだにロープの張られた痕跡残るこの窓辺から、紫煙を燻らし考えている。

生きてなかったら出来ない事ばかりじゃない。

そんなことを考えていた。

ある日親が部屋に来て「これなんなの?おまじない?」と聞いてきた事がある。
あたしは「そう。強く生きようと思うおまじない」だと答えておいた。

これはきっとこれからも外すことはないだろう。
私は絶対にこの日を忘れてはならないんだと思う。
別にこの話は「話した」ことはない。率先して口外するものでもないからね。
去年も別の日記に書いたし、話したのなんて1人しかいないから、この真実を知ってしまった人は仲がいいのか、それとも運が悪かったかのどちらかですね。

おかげでこの2年で家庭環境はがらりと変わった。
親戚とは相変わらずうまくいってるようないってないようなだけど、私自身が彼らと対等に向き合えるだけの力を持ってきたと思うから。
相変わらず方向性の見出せない出来損ないの娘には違いないけれども、前よりは幾分まともだ。
精神も異常をきたしていない。
もう、私のことなんか見捨てたんでしょうかね、兄がその分頑張ってくれてますし。

そもそも、大した家系の子でもないのにどうしてあたしはあんなにボロクソにされていたんだろうww未だに謎だww金持ちなわけでも良家のお嬢様なわけでもないのになー。
今欲しいものはうにくろのジーンズだし、ヴィトンなんて高くて買えないし欲しくもないぞっ☆

そう言いながらもどんどん消費されるニコチン量が半端ない。
昨日買ったばかりなのになー…もう次をあけてしまったorz
そんなに喫煙家じゃないので吸いすぎると頭痛くなります。
やだ中途半端ヤンキーみたいwwけど頭痛も生きてる証拠ですよね。

そろそろ喫煙量減らしましょうか。
私はまだ、死にたくはない。
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無題
私はののさんの事が好きだよ。
東美 2008/01/24(Thu)23:00:28 edit
無題
あ、ありがとう(´・ω・`)
あたしもとーみちゃんのこと好きだよ

けどどうしていつもあたしのメールに返信してくれないの?ww
nono 2008/01/24(Thu)23:45:08 edit
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