昨日まで好きだったものが急に嫌いになった

わがままかな、とあたしは言った


今週は最後のｻｰｸﾙの夏合宿でした。

４年間、毎夏行ってた合宿。
楽しかったこと、不愉快なこと、大変なこと
いっぱいあったけど、やはり４年間のどの年にも思い出は詰まっていて、
ここに来るのが今年で最後なのかと思うと最後は悲しかった。

帰りのバスの中で号泣する友人達。
あたしにはそこまで泣きじゃくる勇気はなかったけど
泣きじゃくれるくらいの想いはあったよ。

誤解しないでほしい。
仮にも４年間在籍したｻｰｸﾙに思い入れがないなんてありえないから。
ただあたしには、人前であんなに顔を歪めて泣くほどの勇気がないだけだ。

ま、ここで弁明しても何も起こりませんがｗｗ

本当にいろんなことがあった夏合宿だったな。

酒びたりな毎日で驚愕した1年目
野尻湖に落とされた2年目
3女にキレてどうしようもなかった3年目
自由気ままに楽しく、そして限界を感じた4年目

どれもいい思い出だよ。
あたしは切羽詰らないと事の重大さに気付かない人間だから、
卒業式にならないとｻｰｸﾙがいかに楽しかったか実感できないだろう。
だからその時に、心からの、虚構ではない涙を流せたらいい。



倦厭していた薬を飲みはじめ＆塗りはじめた。
皮膚筋炎も起こしてるからこれ以上薬増やしたくなかったけど少しは善くなりたいからね。

相変わらずこれをはじめると頭痛がひどいし吐き気もする。
飲めば飲むほど、塗れば塗るほど、治るらしい薬。

今でも充分自分を犠牲にしているのに、これ以上苦しませてどうなるんだろう。
それでも善くなるのかもしれないというのならば縋ればいいのか。

もうね、何が正しいのか、どれが最善なのか、わからなくなってきた。


あたしが泣くのはね、多分、病気が悲しいからじゃない。
もちろん辛くはある。

けど涙を流すのは多分、
以前出来たことが出来なくなってしまった事が悲しいからだ。

昨日の日記をみてもそれを感じた。
以前とは異なる体調
以前はできた運動
以前とは異なる態度
以前とは異なる日常

当たり前のように過ごしてきた日々が反転して当たり前ではなくなる。

その現実に直面して悲しんでいるだけなんだ。


だから早く「以前」の状態を脱して
新しい「現実」になってしまえば

きっとこんな悲しむことも泣くこともないんだよね